一般社団法人社会的価値共創フォーラムが7月24日(金)に開催します『産芸学官 円融の対話』(シンポジウム)のご案内です。

【シンポジウム概要】
世界につながるネット空間とその技術は、山河、国境の物理的制約を超えて人をつなぎ、今や言語の壁も低くし、コミュニケーションの領域を際限なく拡張している。また、移動や意思疎通に障害を持つ人のコミュニケーションを支えるツールにもなり、参加する人の多様化・包摂化にも大きく貢献している。
一方で、SNSなどのヴァーチャル空間は、物理的コミュニティとは違った側面を生じさせている。ともすれば、容易に発生する「炎上」やあおりが、分断を産む温床となる。また、身体性を伴わないがゆえに偽情報の拡散を許しがちであり、人と人の信頼関係やコミュニケーションをする場合の意識構造にも大きな変化をあたえつつある。
ヴァーチャルでつながる世界が不可避となり拡大する中、生活コミュニティの関係から国家間の関係まで、人同士の関係は変容していかざるを得ないであろう。であれば、どのように変容するのか、その変容の中でも私たちは円融を目指すことができるのか、対話を通して未来への展望と課題をあぶりだしてみたい。
【ポイント】
- ヴァーチャル空間はどこまで拡張できるか。人はヴァーチャル空間だけで生きられるか。
- ヴァーチャル空間・技術の拡張は、人の世界をどう変える可能性があるか。
- 人の意識、行動をどう変えていくか。社会秩序や倫理観にどのような影響を与えるか。
- 国家、自治体あるいは集団の意思の決定に、どのように影響をあたえるか。
- デジタル通貨などのヴァーチャルな価値交換は、価値の形成や軸に影響を与えるか。
- ヴァーチャル空間の拡張に影響されて人と人の関係、社会はどうなっていくか。
- 無限に拡張可能なヴァーチャル空間に円融をもたらすことは可能か。そのためには何が必要か
【登壇者】
・阿部博(有限責任あずさ監査法人パートナー)
・宇津木安来(株式会社アートチューンズCEO、日本舞踊家・日本舞踊研究者)
・稲見昌彦(東京大学先端科学技術研究センター教授 身体情報学分野)
・為末大(東京大学先端科学技術研究センター教授 附属包摂社会共創機構)
・ファシリテート:杉山正和(東京大学先端科学技術研究センター所長/教授)
【お申込み】
peatixの本件イベントページからお申込みをお願いします。
【日時】
・2026年7月24日(金)16-18時
【会場】
・三井住友銀行本店3階ホール
【参加費】
・参加費は無料です。
【方法】
・本シンポジウムは会場参加、オンライン参加のハイブリット開催になります。
・配信ツールはTeamsウェビナーを利用いたします。視聴方法はお申込み後にご案内いたします。
【主催】
東京大学先端科学技術研究センター
一般社団法人社会的価値共創フォーラム(https://svccf.org/)
【共催】
三井住友銀行
※登壇者や内容が変更となることもあります。予めご了承ください。